クニマス発見?

 ちょっとにわかには信じがたいニュースを見つけた。秋田にゆかりの深い絶滅種・クニマスの発見です。

京大チーム、絶滅した魚のクニマス発見
 70年前に絶滅した「クニマス」という魚。しかし、このたび京都大学の研究チームがなんとこの魚を発見しました。関係者は驚きの声をあげています。
 今年3月、山梨県富士五湖ひとつ、西湖で、京都大学の研究チームが70年ぶりにクニマスを発見した瞬間です。クニマスは元来、最も水深のある秋田県田沢湖にしか住まないとして珍重されていましたが、戦時中、水力発電のため田沢湖酸性水を導入したことで、絶滅したとされていました。
 絶滅する前に田沢湖以外の西湖などにクニマスの卵を放流していましたが、これまで生息は確認されていませんでした。
 「まさか生きてるとは思ってなかった。今の状態で維持をしていければ、十分西湖の生態系は守れますのでクニマスは滅ばない」(クニマスを発見した京都大学の中坊徹次教授)
 クニマスは、環境省レッドデータブックにも記載されていますが、絶滅種の発見で今後、関係者による議論が深まりそうです。(14日17:56)
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1292324381/

 クニマスは、秋田県田沢湖に戦前まで生息していた固有種です。軍国主義時代の国策により、玉川の強酸性水を導入したため絶滅したサケ科の魚。一瞬目を疑ったが、ソースに悪意は感じられ…ない…か…な。さかなクンってのがちょい気になりますが。

 ソースの動画もどこか不自然。網を引き揚げる瞬間をテレビカメラが待ち構えているのは出来すぎだし、魚が現れた瞬間、「でたー! でたー!」なんて叫び声を上げるのもおかしい。なんで「でた!」とわかるの? 魚をきちんと鑑定してからこそ狂喜するものじゃないかなあ。おそらく動画のアクションは“仕込み”なんでしょうけれど。

 まあ発見したのが今年3月で、すでに9か月経過してるということは、鑑定結果が出るのにそれだけ時間を要したということでしょうか。信頼していいのかな。

 いずれ事実なら、ニホンオオカミ発見に匹敵する大ニュースです。続報を待ちたい。