菅江真澄の足跡

江戸時代の紀行家・菅江真澄が歩いた秋田県内の名勝等の写真コンテストがあるというので,ぜひ応募しようと思い,企画元からパンフレットを取り寄せたら,私が狙っていた某景勝地は外されていた。

なんで外すんだよ…。

主催はある文化関連の会だが,共催が建設協会とあった。なるほど,これじゃしかたない。

「200年前、菅江真澄が描いた風景や民俗が秋田には今も残されています。この姿をあなたも未来へのプレゼントとしてみませんか」(パンフ見出しから)

「未来へプレゼント」できない風景をこそ,こういう機会に取り上げるべきではないですか。