電気ポットの劣化
象印の電気ポット「VEまほうびん」CV‐BR22を4〜5年ほど使っている。いつでも熱いお湯で茶を淹れることができて、この電気ポットってやつは便利ではあるが、24時間電源を入れっぱなしだと電気料もハンパではない。なるべく就寝時にはコンセントを抜くように心がけたいところ。
その電気ポットに水を足そうと上ぶたを開けたところ、なにか白っぽい粉が浮いているではないか。
水垢かなと思ってすすぎ流したが、次の日もまた次の日も、浮いている。
なんだこれと思ってよく見たら、上ぶたの樹脂がボロボロに劣化し、粉状になって落ちたのであった。
こ、これはクレームをつけなくては。
と思ったけれど苦情屋になるつもりはない。まあ、ネットで調べればメーカーの対処がどこかにあるだろう。案の定、似たようなトラブルを経験した客がいた。それに対するメーカーの対応もわかった。
上ぶたごと交換するしかないらしい。保証期間内なら無料だが、そうでないと結構な値段になる。メーカーでも、こうした現象の起こらないよう改良を行っているらしい。
粉自体は人体には無害で、飲み込んでもそのまま体外に排出されるそうだが、重要なのは、粉は明白な異物。食べ物ではないし、認可された食品添加物でもない。わかっていながら、食品でもなんでもないモノを混入させ飲ませて、食品衛生法とやらに引っかからないのかどうか。
まあ無害なのはわかったので一安心ではあるが、メーカーにクレームつけることはしないまでも、早急に改良ねがいます。