そして社長から電話

K社の社長から電話がかかってきた。早口でせっかちな感じの社長さん,私が書いた件のことも大いに関心を持ってくれたようだ。電話口でしゃべりまくっていた社長さんの話は以下のようなものだ。

「通常だとこういう書籍は共同出版になり,100万から120万円の負担をお願いするところ。でもビンズイさんが60万円も出されるとなれば,いかに採算をとるための努力を,著者であるあなたがするかどうか。当社が秋田に出向いて書店を営業に回ることはできないから,ビンズイさん自身が,チラシを持って書店を配り歩くなどをやっていただくことになろう。しかしそれだけで採算はとれないかもしれない。たとえば全国の同志的なネットワークを通じて書籍の周知を図ったり,他の団体と連携して広めていってもらいたい」

だそうです。当然といえば当然だろうな。気合いが必要になる。営業の仕事をしているから外回りは苦にならないがね。

「熊本の件については,今月半ばに原稿が届き,3月末の発行を目指している。ビンズイさんの本もそれと同時発行でいきたい」

望むところです。

とにかく編集作業はあちらにおまかせすることになるわけだから,来週早々には写真と資料を送らなければなるまい。社長さんは「遅くとも来週中には送ってほしい」とのことだった。

写真はほぼそろえてあるし資料もそろってある。地図とかも,パンフレットあたりから拝借することになろうね。確認をすませて早めに送付するか。

さーあーさーあ!!