須川温泉へ

母親が連れてけ連れてけうるさいので,秋田・岩手両県の境にある須川高原温泉に行ってきた。ことしになって3度目だが,前2回は残雪のため東成瀬村から遠回りさせられて,皆瀬村から県道仁郷大湯線(旧栗駒有料道路)を走って行ったのはこれがはじめて。雪はまだけっこう残っていた。いまごろコブシが咲いていたからこの冬はかなり雪が多かったのだね。平日だし大して混んでいまいと思ったら,意外にも多くの車の量。きのうにつづいて天気もよかったせいか,タケノコ(ネマガリタケチシマザサ)採りの駐車の列がいっぱい。山菜採りの遭難騒ぎがことしは多いのだよな。時期がずれたにせよ山菜も豊富だったらしいし。

亜高山は空気がとてもさわやか。下界の蒸し暑さもなし。イワツバメが空を切り,オオルリがのどかなさえずりを響かせていた。家のことが気になっていたため早々に引き揚げ,この夏一番とかいう最高気温の地元に帰還しました。

夕方にきのう忘れていた散髪をすませ,頭はさっぱり。夏に向かってと。