おいしいコーヒーを自分で淹れる

 あんなに嫌いだったコーヒーにはまって3年くらいになる。自宅にはサイフォンも簡易抽出メーカーもなく、あるのはドリッパーくらいで、それでも焙煎粉で淹れるとなかなか美味しいコーヒーを飲めるので、暑い季節以外は毎日のように、数杯のコーヒーを飲んでいる。

 めんどうなときはインスタントでも淹れているが、それでもけっこう美味い。なにせ水がいいからね。

 しかしあれですな、サイフォンやコーヒーメーカーなんかは欲しいとは思わないけれど、あれが欲しくなってきた。エスプレッソ・メーカーってやつ。

 こじゃれたコーヒー屋へ行ってブレンドコーヒーを頼むと、まるでミルクをかき混ぜたような泡立ちのコーヒーが出てくる。あれ、俺ミルク入りなんて頼んでないのにと思ってすすると、普通のブラックコーヒー。あの泡はクレマっていうんだってね。おいしく香り豊かなコーヒーの必須とか?

 でもああいった泡は、インスタントやドリップではつくれないらしい。ミルクや砂糖を入れればある程度可能だそうだが、俺はミルクならまだしも、砂糖は入れない派。

 クレマをつくるには気圧?圧力?をかけないとできないそうな。くわしい仕組みは知らないが。

 で、その難条件をクリアするのが、エスプレッソ・メーカーだそうです。

 業務用じゃなくお手軽な家庭用も市販されている。ひとつ買ってみようかと思ってる。

 狙っているのはデロンギ製のBAR20N-B。パウダーとポット双方つかえるタイプで、初心者でも難しくなくつくれるという。アマゾンにもあったが、評判は上々。値段は1万ちょいくらい。

 価格的にはよいが、使いこなせるかどうか。こだわりのコーヒーをつくれるようになるには、出来合わせのポットではなくパウダーでつくるんだって。けっこう手間隙というかコツがいるみたい。

 まあ、決心ついたら買ってみます。