普通の冬の日々

雪がないこと以外はふだんと変わらぬ冬の日々。新年とか年明けとか言っても,正月というものに若いころほどには浮き立つ気持ちにならなくなったので,正月休みの安穏以外にさしたる恩恵には浸れない。

それにしても雪が降らない。大晦日以来雪かきをしていない。小雪・暖冬は歓迎したいけれど拍子抜けも否めず。

昨夜は強い風が吹き荒れ,窓枠がきしんでいた。いまもまだ風が吹き抜け,雨がしとしとと時に横殴り。冬の嵐状態がつづいている。

雪がないとクロスカントリーができない。歩くスキーだ。ゲレンデでの本格スキーはもう興味なくなったけれど,クロカンは楽しい。山岳スキーもいつかやってみたいような。

雪原散歩行きたい。空の青とから大地の銀。森羅万象すべてから放たれる突き刺すようなような光の中を。