知事や先輩ライターへ送付

きょう,知事へ書籍を送らせてもらった。頼まれたわけでもだれかに進言されたわけでもない。報道されたとはいえ,知事が拙著を買いこんで読むとは考えにくい。でもぜひ読んでいただきたい。放置される可能性も多々あるが。

Mの件は事業主が県だったから中止にできたのだろうが,Nはそうはいくまい。なんせ国家的大事業だから。となると,仮に中止するとすればだれにその権限があるのか。

知事ってわけにはいくまい。たとえ中止にしたいとしても。

熊本のKは,知事が中止をもくろんでいるらしいが,うまくいっていないらしいところが問題の根深さ・困難さを示している。

では中止の決断が実行可能な立場となれば……大臣ですな。

したがって時期をみて,大臣にも手紙と書籍を送ることにしよう。黙殺される可能性が知事よりもはるかに大きいが,なにもしないでいるよりはずっとマシだろうから。

そうそう,ネットで知り合ってなにかとお世話になっている先輩ライターへも送った。おなじノンフィクション系の方だが,ジャンルはけっこう隔たりがある。でも基本はなんら変わらない。めっちゃ厳しい方で,それでいて面倒見のよい豪気なところもある人だ。地元のメディアに公開されてはもう居直るしかないし,そろそろ腹をくくって自著をアピールしよう。

7年前だかにルポを書かせてもらった週刊誌には,先週,送ってある。その返事がハガキできょう届いていた。書評にでも取り上げてくれればと思って送ったのだが,運がよければ――程度の期待です。