靖国神社さんぱーい
たまには硬いことでも書いてみよう。夏・終戦(侵略戦争敗戦)記念日・中国というキーワードときたら靖国神社参拝。そうわれらが小泉サンのね。参拝すべし・いや見送るべしという論争。あの日和見おぼっちゃま議員の安倍サンが「中国や韓国におもねる必要ない。参拝を実行すべきだ」とか抜かしているっけ。でも多くの論調は「参拝は否」に傾いている。国益? なんのこっちゃ。靖国神社の公式参拝は違憲なのにね。なぜかマスコミも野党も,国益だの近隣諸国の顔色どうのという立場でもってのみ,この問題をとらえている。それ以前に公式参拝は憲法違反なのだってば。
公明党議員だっけか,「靖国参拝はヒトラーの墓参りをするようなものではないか」と小泉サンにつめよってたよね。対する小泉サン,「ヒトラーとは違う!」と半分キレてた。いやーわかりやすい事例だわ。公明党議員の言われるとおり東條英機や松井石根などA級戦犯は,明白に和製ヒトラーです。少なくともファシズムの犠牲者にとってはまったくそのとおり。ヒトラー・ムッソリーニ・ヒロヒ●…ハハ。「ヒトラーとは違う!」と色を失って反発した小泉サン,ようするに日本皇軍に殺されたアジア諸国の人々の視点を1ミリたりとて持ち合わせていらっしゃらないということが証明されました。まさしく日本国にふさわしい宰相であります。
安倍サンといえば「小泉のつぎの総理は俺だから拉致問題は自分に預けるように」と北朝鮮に水面下で画策して,これを週刊現代にスッパ抜かれたにもかかわらず,この重大な背信行為がまったくメディアの俎上にのぼらない不可思議。いったいわが日本はどんなリーダーによって導かれて行くんでしょう。
…とまあろくに資料もみないでバババッと書き散らしたけれど,というわけでこのノート,ときどきはこうした硬派なコトも書きますね。